婚約

法的なものではない

婚約という言葉が使われ始めたのはごく最近のこと。
実は、婚約の歴史はまだまだ浅いのです。

婚約とは、相手と将来の伴侶だと決めて、結婚することを約束することです。
一般的には、婚約するカップル以外の第三者にも、将来二人は結婚するという決意を表明する、もしくは「知っている」「という状態を作らなければいけません。
つまり、第三者に認めてもらうというわけです。

形式や決まりごとは一切ありません。
法的な手続きがありませんから、あくまで口約束なのです。

婚約の決まりごと

法的な手続きがないため、あくまで一般的な決まりごとに従って、婚約を行います。
形式としては、2つの決まりがあります。

まず、結婚するという気持ちを引き締めることそして、周りに対して結婚の意思を表明することが決まりです。
二人の間では、口約束だけで成り立っていることになってしまいます。
そこで、第三者に認めてもらうことで、更に約束が固いものとなるのです。

婚約は、どれだけ第三者に認めてもらえたとしても、あくまで口約束です。
そこで、約束を更に堅いものとするための「証」が時代と共に生まれました。

その証とは、「婚約指輪」です。
婚約通知状などもありますが、広く知られているのは、指輪です。

婚約指輪を二人で贈り合い、周囲に婚約通達場を贈ることで、周囲に公表することができるのです。
婚約パーティや婚約式、結納などの表明の方法もあります。

婚約の方法について

婚約の方法は、3つあります。
日本特有の習慣として行われているのは、「結納」です。
現在でも、結納による婚約が最も多いでしょう。

結納の特徴は、家同士の結びつきを強く意識するということです。
結納の方法は地域や家によって異なります。

多くの場合、家と家の結びつきを考えて、家同士が親しくなるためのうたげを設けます。
現金や縁起物などを贈り合うという習慣もあります。

2つ目の方法は、婚約指輪を交換することです。
婚約の証としては、一番ベーシックな方法です。

女性から男性へは時計やアクセサリー、スーツなどをお返しするというのが定番です。
婚約指輪の交換は品物にこだわる必要はありません。
ですが気持ちを物に託すということで、覚悟が決まるわけです。

婚約式や婚約パーティを行うという方法も。
第三者のみならず、多くの人に婚約を表明することで、より固い約束にしておきます。

婚約パーティは「結婚を誓ったことをお披露目するパーティ」として行われます。
婚約式はそれよりも、少し固いもので、宗教にともない式を行います。

婚約にも様々な形がありますが、歴史が浅いためその方法はあまり種類がありません。
多くの方が行う、婚約指輪の交換に関しても、行わない人がほとんどです。