出産祝い

マナーに添った贈り物を

出産祝いとは、赤ちゃんが無事に誕生したことを祝う行事です。
金品などを贈りますが、親族、友人、知り合いなどでも金額や内容が異なります。
自分が出産した時にお祝いを頂いた場合、その方が出産される時は必ずお返しをします。

基本的には、これから赤ちゃんがいる生活の中で必要になるものを贈ります。
品物にするのか、現金にするのかは基本的に決まっていません。

出産祝いを贈るにあたって、マナーがいくつかあります。
そのマナーに沿った品物、または金額を選びましょう。

出産祝いの歴史

出産祝いといえば、たくさんあるお祝いごとの中でも最も身近なものだと思います。
日本での出産祝いの歴史はあまり深く解明されていません。
自然発生の習慣として発展して、今では当たり前の行事となりました。

出産祝いのマナーについても、後付でどんどん足されて行きました。
たとえば、お互いに出産祝いを渡すというのも「もらったのに対して返していない」と相手に不快に思われないよう配慮したからです。

このマナーは、無視することができません。
人々が作りあげた一般論から成り立っている祝いごとですから、歴史を問わず、形式として行う大切な儀式です。

戦後に生まれたことは確かですが、江戸時代からも出産の際に品物を贈るという風習はありました。
最近では堅苦しさを排除して、気軽な感じの出産祝いが行われるようになっています。

服装や料理について

出産祝いに決まった服装はありませんし、料理も決まりがありません。
どこで取り交わすという決まりもないため、郵送で送られる方もいますし初めて赤ちゃんを見た時に贈るという方もいます。

出産祝いの相場については、贈る相手によって異なります。
兄弟や姉妹の場合は1万円程度。そして友人ならば5千円など。
2で割り切ることができない数字で金額を決めます。

つまり、死や苦労を連想させる、「4」や「9」などの数字はNG。
汚れた紙幣などは避けて、新札で贈ることが礼儀です。

出産祝いの品は、様々です。
常識的に避けたほうが良い品物以外はどんなものでも良いでしょう。

たとえば、赤ちゃん用のお祝い着などは、妻の実家から贈ることがならわしです。
相手の好みがわからないという場合はほとんど現金や商品券などにします。

そして、直接欲しいものや必要なものを聞くという方法もあります。
不要なものを渡すより、実用的だと感じるものを贈りたいですからね。

日本では出産前に出産祝いを贈ることはタブーだとされています。
子供が無事に生まれてから出産祝いを贈ります。

また、出産直後に贈るのもタブーです。
退院後、2週間ほどたった後に贈るのが丁度良いタイミングでしょう。

出産の話をだいぶたってから聞いたという場合は、通常3か月以内でしたらお祝いを贈っても問題はありません。
ですが、時間がたちすぎてしまった場合は、クリスマスやお正月などのイベントの時に贈りましょう。