昇進・昇格

決まりは特にない

昇進・昇格はとてもおめでたいことです。
階級が上がるということは、社会的地位が上がるということですから直接関係のないかたからしても、おめでたいこと。

そこで昔から日本では昇進・昇格の際に贈り物を贈呈するというならわしがあります。
定年退職の際もそうですが、冠婚葬祭のイベントとして含まれています。

定年退職の場合は、「長い間お疲れ様でした」という意味合いが込められています。
昇進・昇格の際は「お疲れ様でした。これからも頑張りましょう」という意味が込められます。

通常は、大切な方が昇進・昇格した際に品物などを贈ります。
家族や恋人、子供やお世話になった方などです。

昇進・昇格に伴い人事異動がかかる場合もあるため、大切な人でも遠くに行ってしまうケースもあるでしょう。
そこで、長年お世話になってきた感謝の気持ちをこめて送るのです。

昇進祝いをする際は、物品を贈るのではなく宴の場を開くというケースもあります。
就職祝いといえば社会人に必要なものを贈るのが定番ですが、昇進・昇格の際に贈る物品に関しては決まりがありません。

昇進・昇格祝いの歴史

世界各国で、昇進祝いは行われてきましたが、ルーツとなる出来事は明確ではありません。
今では定着した行事となっていますが、特に歴史もないものですから、決まりも多くはありません。

通常は位の高い方となるとお祝いの場が設けられることもあります。
このお祝いの場は、昇進をお祝いするものでもあり、昇進をお披露目するものでもあります。

花束の贈呈や、物品などの贈呈が行われますが、みなでお祝いするということが重要です。
特に、会社の中で地位の高い方は、部下を呼んでのお祝いの場を設けます。

昇進昇格は人生の大きな節目です。
家族は、それなりの料理でもてなし、そしてお祝いの言葉を品を贈るのがならわしです。

日本ではこういったお祝いごとを、重要視して執り行う風習があります。
海外では、昇進・昇格のお祝いとしてちょとしたパーティを行うところが多く、一般的なものとなっていますが、そんな軽いお祝いごととなったのは近年です。
昔は、厳格なお祝いごとであり今のような華やかな印象はなかったと言われています。

服装や料理について

もし、職場の方の昇進祝いをする場合、個人的にお祝いをしてしまうと会社の雰囲気を悪くしてしまいます。
そこで、お祝いの場を設けてみなでお祝いすることが一般的です。

職場での人間関係は複雑ですから、年功序列や終身雇用などのスタイルが大きく変わっているこの時代で、昇進できない方もたくさんいます。
そこで、料理や宴の場を設けてお祝いするのです。

服装は、準正装程度が理想です。
あまり気をはったイベントにしてしまうと、それなりに皆が気を使ってしまいます。

女性はフォーマルスタイルのドレス。
男性はスーツが理想です。

お祝いの品に関しては、個人の趣味がわからないという場合は金券や商品券などにすると良いでしょう。
ギフト券なら、迷うことはありません。

大切な人の昇進・昇格のお祝いをする場合は、万年筆やビジネスで活用するようなアイテムを贈ると喜ばれます。
でも、気に入って使っているものがすでにあるといけませんから、やはり消費するものが理想なのかもしれません。