一般葬

葬儀の形のスタンダード「一般葬」

友人や知人、親類縁者、また身内など人が亡くなった際に執り行われるのが葬儀です。
最も一般的な葬儀は、故人が亡くなったことを友人知人、縁者に伝え、通夜、告別式で多くの方にお別れしていただく葬儀「一般葬」です。

昔から日本で行われてきた一般葬でもここ数年、故人の希望やご家族の意向に沿って、故人をしのばせる個性的な事柄が盛り込まれることもありますが、通夜を行いお顔を見ていただき、参列する方に返礼品をお渡しし、時間がある方には故人をしのびつつ会食していただき、翌日告別式、火葬を行い、最近は初七日まで終わらせてしまうことが多いです。

一般葬にかかる費用は相場で200万円以上といわれます。
このうち半分以上がお香典で賄えることが多いといわれていることもあり、費用がある程度かかっても一般葬を選択されるご家族が多いです。

一般葬の中にもスタイルがある

ごく普通に、しきたり通り、宗教儀礼を主軸とした葬儀を行うのが最も一般的な一般葬のスタイルです。
隣組、ご近所の方、仕事関係者、友人、知人、恩師、そしてお身内、親類が故人をしのび集まり、通夜、告別式、火葬を執り行う葬儀です。

この就業儀礼を主軸とした葬儀の形の中でも、通常の祭壇ではなく個人が好きだったお花を祭壇いっぱいに飾り、故人のゆかりある品物を会場入り口において、参列してくださった方々に、故人の生前の思い出を心にとめておいていただくという形を選択される方もいます。

合同葬という選択

企業で中心的働きを果たしていた、また代表として手腕を振るったなどの功績をたたえ、企業とご家族がともに共同で行う葬儀が合同葬です。

企業は長年、企業に功績を与えてくれた故人に感謝の気持ちと尊敬の念を表し、ご家族は企業内でこれほど活躍し、ビジネスマンとしてたくさんの人と絆を持っていたことを知ることができる葬儀です。

企業はお世話になった故人のご家族へのいたわりを葬儀の中で表し、ご家族は家族よりも時を共にしてきた仲間がともに葬儀をしてくれることへ喜びを表せる葬儀です。
企業の団結力を深く感じられる葬儀となりますし、故人が企業にとって大切な存在だったことも世間の方々に広く知っていただけます。

一般葬・通夜はこういう流れ

一般葬の通夜は僧侶が会館などに入場することで開始されます。
僧侶が入場し、合掌、礼拝を行い読経が始まります。
読経が始まると同時に、「喪主」から焼香をはじめ、親類、さらに参列された方々が焼香を行います。
その後、僧侶からの仏法、法話を賜ることもありますが、法話がない場合もあります。
僧侶が退場したら喪主もしくは遺族代表が故人が生前お世話になったこと、また本日参列していただいたことへ感謝の気持ちを述べる謝辞を行い終了です。

その後、お時間のある方には故人をしのびながらお食事、お酒を飲んでいただき、身内、親類は線香を絶やすことなく翌日の告別式まで、故人のご友人や親類とともに夜を明かします。