ブラジルの葬儀方法

ブラジルではどのような葬儀を行うのか?

ブラジルというと陽気で音楽、ダンスが好きで日系の方も多く、日本人にとっては親しみのある国です。
何となくイメージで、非常に明るくアクティブという印象があります。

アマゾンがあり1年中暑いという熱帯地域もありますし、1億8000万人もの人口を抱え、貧困、犯罪などの社会問題も抱えていますが、リオのカーニバルなどをみてわかるように、情熱的で明るく、フレンドリーな性格の方が多いと感じます。

そんなブラジルで行われる葬儀はどのような葬儀なのでしょうか。
また日本の様にしきたりやルールなどが存在するのか調べてみました。

ブラジルは土葬することが多い国

日本では通常人がお亡くなりなると、通夜、葬儀を行いその後火葬場で荼毘に付されるという形になりますが、世界を見渡すと土葬されている国がかなりあります。
ブラジルも土葬が非常に多い国で、しかもブラジルの場合、お亡くなりになってから24時間以内に埋葬しなければならないと決められています。

ブラジルは熱帯地域がありとても暑い国なので、御遺体を何日もそのままにしておくということはできません。
御遺体が傷むということもあるので、24時間以内に土葬しなければならないとされているのです。

朝の時間帯にお亡くなりになった場合は夕方の葬儀、夕方お亡くなりになった場合には、夜に親族がご遺体と共に過ごします。
日本の様に通夜を行うということはありません。

ブラジルでも日系は火葬することが多い

ブラジルにはたくさんの日系の方が暮らしておられます。
その昔日本からブラジルに沢山の人が渡り、努力、苦労されて今日、ブラジルには日系の方がたくさん活躍されているのです。

ブラジルに移住したとはいっても、日本の風習に従いたいと日系の方は火葬を選択される方も多いです。
火葬するという場合、日本同様、「死後24時間を経過していないと火葬できない」ため、時間をおいて火葬することになります。

ただ日本の様に火葬場がしっかりした施設ということはないので、御遺体を火葬場に保管してから火葬し、火葬が終わるまで立ち会うということもできません。
御遺骨は機械で砕かれて粉になったモノを受け取る事になります。

日本人が御遺骨を粉々にすると考えると、そんなこと!!とびっくりしますが、海外の方は御遺体については、魂が抜けて本人はそこに折らず体だけが残っているという考え方の方も多く、御遺体に執着するということはないのです。

葬儀は時間が限られているので非常にシンプル

当日葬儀を済ませなければならないということが多いので、葬儀はかなりシンプルで、例えば墓地の一角の葬儀場でお花がたくさん入れられた棺を置いてお別れする等、非常にシンプルです。

葬儀会社に依頼することもなく、自宅で棺に御遺体を入れてそのままお別れするということもあります。
葬儀は24時間以内ということもあり、急ぎ行う事が必要となるので、決まった形式もなく、開始時間が決められていることもなくサッと終わってしまうので注意が必要です。

喪服という規則もなく、服装は普段着でそのまま見送るということが多いです。
黒系の洋服を着ているという人は少なく、普段着のまま葬儀に参列しているという方も少なくありません。