ペットと一緒のお墓

お墓の事を考えることになったきっかけ

周りでは、その年齢からは時期尚早と思われますが、
早くも自身のお墓の考えている人が少なからずいます。
中には、生前葬を行った人もいますし
私はその葬儀に呼ばれましたが、その様子は葬儀とはとても思えない、
パーティーのようでした。
(参考:生前葬 || 元気なうちに感謝を

人それぞれ、人生の幕の引き方があるようですしそんな私も、
ある事をきっかけに、もう自分のお墓の事を考えています。
そしてその時の為に、手紙を書いて置いていますしそのきっかけとは、
大切なペットが亡くなった事でした。
ペットは、いつも赤ちゃんのように愛らしくて
本当に可愛くてどうしようもないくらいな状態でありました。
ですのに、老いは人間よりも早いスピードで訪れ、あっという間に生涯を閉じてしまいました。

私はまるで子供を失ったかのように悲しく、とても立ち直れない心境にしばらく陥りました。
そしてその時に、私は生涯この子(ペット)と一緒と、一緒のお墓に入る事を決めたのです。
そして色々なお墓を探しましたし当時インターネットは使っていませんでしたので、
電話帳を見て色々な所へ電話をして、お墓のパンフレットを送って頂きました。

その当時はペットと一緒に入られるお墓の情報は得られず、
私は夫婦で入るお墓にペットと入ろうと、そのお墓を探しました。
そしてこれがいいと決めたお墓のパンフレットと、私の思いを書いた手紙を添えて、
その時が来たら読んで貰えるように大切に置いています。
しかし昨今、ペットと一緒にお墓に入る事が出来るというお墓の紹介を見て、
すぐさまパンフレットを取り寄せますと、私の理想そのものでした。
(参考:ペットと一緒に入れるお墓

こういうお墓を望んでいたと、とてもほっとした気持ちになりました。
ここに入れるならば、もういつこの世を去っても思い残す事は無いと思いましたし
それからずっと、いつかはもっと近くへ愛するペットのもとへ行けると、
その日までは頑張って生きようと前向きに思えるようになりました。
そのお墓との出会いがなければ、もしも私がいなくなった後に、
お墓探しで人間と一緒は駄目だと断られて、別々のお墓になったらと、
心配で心配でなりませんでした。

生きている今を充実させるもの

ペット

ペットと一緒にお墓に入れるという大々的な宣伝が、
とても私のその心配していた気持ちを救って下さいました。
この世を去る事は辛い事ではありますが、この日に向かってと思う事で、
生きている間を精一杯頑張れるとも思いました。
そのお墓を見つけた事で、これまで不安定だった目標が安定して、
日々行う事にも落ち着きが出て来ました。
いつかペットを抱きしめられる日が来ると思うと、待ち遠しさも感じます。
そんな風に思うようになってから、頻繁にペットが夢に出て来るようになりました。
ペットは笑顔のような表情をしていて、私の胸へ飛び込んでくれました。
目覚めて夢だったと気付いてまた涙が出ましたが、
写真を見てその日まで頑張るねと声をかけました。
お墓を生きている内に決めておく事は、
生きている間を充実させるものなのだと、今思います。